ドイツと米国の研究者チームが4400年前のメキシコで栽培されていたトウモロコシの穂からDNAを抽出したところ、品種改良によって短期間のうちに、遺伝子組成が食用に適するよう変えられていたことがわかった。この際に起きた遺伝的変化は現代の遺伝子組み換え技術で操作される範囲よりはるかに大きいことから、組み換え支持派はこうした技術の安全性を支持する研究成果だと述べている。一方の反対派は、生物種間の大きな隔たりでさえ越えてしまう現代の遺伝子組み換えと、品種改良は別物だと反論している。 (2003/11/18)