囲碁名人戦で史上最年少で挑戦者となり、笑顔で会見する井山裕太七段=10日午後、大阪市北区の日本棋院関西総本部、溝脇正撮影
第33期囲碁名人戦(朝日新聞社主催)の挑戦者に10日、井山裕太七段(19)が決まった。現行の七大タイトル戦で19歳の挑戦者は史上最年少となる。張栩名人(28)との七番勝負は9月4、5両日、青森市での第1局で開幕する。
井山七段が6勝1敗の単独首位に立っていた挑戦者決定リーグ戦(9人の総当たり)で、この日、4勝2敗で追う山田規三生九段が趙治勲二十五世本因坊に敗れ、井山七段のリーグ優勝が決まった。
七大タイトル戦のこれまでの最年少記録は、第24期王座戦(76年)に挑戦した趙七段(当時)の20歳だった。
井山七段は11日付で八段に昇段した。