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この暑さ、何とかしたい

2008年7月18日

  • 筆者 鈴鹿規子

 東京は梅雨も明けないのに、酷暑の日々。西日本、熊谷、多治見でも暑い日が続いている様子。暑いからといってクーラーをかけっ放しにするのは、地球温暖化対策が叫ばれている昨今、気が引ける。

 また、クーラーの室外機からの熱気が通りに噴き出て、空気を熱くしているという弊害も何とかしたいことの一つである。

 そこで注目したいのが、打ち水やグリーンカーテンなど、アナログな暑さ対策。打ち水は家に居ないとできないので仕事を持っていると週末に限られてしまうが、グリーンカーテンなら終日仕事をしていてもできそうである。

 我が家は1・2階逆転プランで、2階にリビング、ダイニング、キッチンがあるので、まことに日当たりが良い。冬は日中暖房要らずで快適であるが、夏は暑い。ウッドブラインドで日中の強い日差しを室内に入れないようにしていたが、そうすると景色もなくなるのが不満だった。

 そこで強い味方になってくれそうと考えたのが、グリーンカーテンである。グリーンカーテンとは、つる性の植物を窓の外にはわせ、室温の上昇を抑えようというものである。効果としては(1)カーテンと同じく遮光効果がある(2)葉から水分が蒸散するため、周囲の気温を下げる(3)葉が二酸化炭素を吸収するので、CO2の削減ができる、などが挙げられる。

 地方自治体の中には、積極的にグリーンカーテンの導入に取り組んでいるところもある。東京都足立区ではグリーンスクールモデル事業として、四つの小学校で実施しているし、愛知県刈谷市では、市内の全幼稚園、全保育園で実施しているほか、市役所、保健センター、清掃センターでも同事業を始めた。ほかにも多くの市町村でグリーンカーテン作りを奨励している。

 つる性の植物には、「朝顔」「きゅうり」「ゴーヤ」「へちま」などがあるが、ゴーヤは非常に丈夫で、毛虫などの害虫がつきにくく、うどんこ病にもかかりにくいというので、私はゴーヤのグリーンカーテンを作ることにした。ゴーヤは夏ばて防止健康食品として夏にはありがたい食べ物だし、日よけもしてくれるということなら、一石二鳥だからである。

 思い立ってすぐ、我が家の2階のベランダにはわせるべく、大きめのプランター四つと野菜用の土と腐葉土、幅・長さとも2.5メートルの目の粗いネットと支柱となる竹を買ってベランダに設置し、6月初めに苗を植えた。

 約1カ月たった現在は、つるがネットに絡み付き1.5メートルの高さまではい上がっている。まだ十分な高さはないが、濃い緑の葉が日を遮り、窓を開けると緑が目と心を癒やし、葉っぱを通ってくる風は、直接入ってくる風より断然涼しいと感じる。

 エアコンの室外機も葉陰に納まったので、エアコンの効きも今までよりよいはずである。

 さて、機器に頼らない暑さ対策、次には何を試そうかと思案中である。

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